……………… サンコーポレーション 記事広告 2007 ………………

海・隣接、三浦、70坪、
"fisherman's house"、4千万

fisherman's-2.jpg

生活そのものが、家が、アミューズメントであるなら、
これほど豊かな──そしてこれほど経済的な──ことはない。
三浦市晴海のこの物件、敷地の目前は海と城が島と空だけ。ことに
釣り人にとってはこのうえない理想住遊環境でありながら、都心への
通勤も充分可能(京急三崎口駅まで車で20分)なロケーションである。
キーは70坪という敷地である。2、30坪では上屋で占められなにも遊べない。
逗子葉山でビーチフロント、70坪となると2億の予算が条件となる。
本物件はあの“BIG FOOT”の家を建てて4000万円台。夢ではなく、現実だ。

ディベロッパー氏はこんなシナリオを描いた。
「久しぶりに息子と海に出た。思わぬ大漁だったので、急きょ横浜の友人家族を
ホームパーティに誘う。潮風が心地良い庭でのバーベキューだ。子どもらは
パティオの芝で遊び、親父は海際のウッドデッキで釣った魚をさばく。
香ばしい煙にさそわれた釣り仲間の隣人も参加して……」


plan-01……WONDER DEVICE
海に向かって開いた
シンプルな箱

■この物件は建て売りではなく、建築条件つき。
あの“BIG FOOT”のラインナップから、施主が希望のものを選択できる。
“BIG FOOT”の家について、本誌の読者に、いまさら説明を加える必要はないかも知れない。
自然素材の、ステイタスシンボルではなく、道具としての家。カタログの言葉を借りれば「暮らしに新しい価値を生み出す装置」
何かを始めたくなるワークショップのような、カスタマイズ性、ネイチャーフレンドリーだが、森の中ではなく、もう少し都会に降りてきたかんじ……。
要するに、釣り人が持っているような自然観、生活感にぴったりするような家である。 
BF社はログハウス、ドームハウスなど複数のラインナップを持つが、担当HN(ホームナビゲーター)がまず提案したのは──最もBF的と言えるかも知れない──WONDER DEVICEだった。
3面とルーフがガルバリウム鋼板に囲まれた箱のような家で、海に面した一面はウッディ。
(以下pdfをDLしてお読み下さい)
plan-02……2nd COTTAGE
コンパクトで親密な
ログのコテージ

■HNのふたつ目の提案は文字どおり「セカンドコテージ」、ロフトつき平屋のログハウスである。
WONDER DEVICEの延べ床面積110平米前後(ベランダ、デッキ含まず)に対し、約55〜75平米だから、夫婦ふたりかウイークエンドハウス的性格が強い。このコンパクトさはこの場合魅力となって、より親密だ。
イメージも機能もちょうどフィンランドのフィッシャーマンズハウス的──海釣りではなく、フレッシュウォーターでサーモンやトラウトを釣るための、渓畔、森のコテージ──である。実際に、モデル「パフィア」には95mm厚の北欧産角ログ(パイン)が使用される。
セカンドコテージには3モデルがあり、うち「パフィア」の価格は1098万(敷地条件により異なる)。
landscape       
気があう隣人がつどう、
居心地のよい「集落」

■もちろん、5区画すべてをBF社がてがける。
家屋だけではない。詳細はスケッチを参照されたいが、それぞれの敷地の芝のパティオ、シーサイドデッキ(1mほどレベルを上げることで、護岸を視界から遮るとともに収納スペースを)、ランドスケープ。
さらに「デザイン」は、外構、ファサード、全体に及ぶ。
それらはこの物件のハードウェアとしての美観であり機能だが、ソフト的魅力のほうがむしろ大きい。
ビッグフットの家を選ぶ顧客には共通した属性がある。
自然が好き、釣りなどアウトドアスポーツが好き、開放的、活動的……。
庭でバーベキューをしたとき、隣人に煙の苦情を呈されるのと、差し入れを持って参加してもらえるのとでは、QOLは雲泥の差である。
この物件は、気があう隣人がつどう、居心地のよい「集落」
でもある。
fishing        
釣り場としての魅力と、
地域の将来性

■物件は三崎の通り矢にある。この「通り矢」、釣り師にとっては波止釣りのメッカとして有名である。言うまでもなく、三崎のこのあたり、城ヶ島は波止釣り、小磯釣りのメッカで、それらポイントには、徒歩、自転車圏内だ。
目前の三崎港からは多数の遊漁船が出る。ふつう朝4時に出港するので、東京横浜からだと前夜着、車で仮眠とたいへんなのだが、この家なら早起きするだけで、釣った魚が──三崎朝市の新鮮野菜とともに──夕餉に間に合う。
三崎市晴海町は、現況、工場や倉庫、古い県営住宅などが多い。が、住環境は改善される見込みが高い。
敷地の東、城ヶ島大橋下の比較的大きな造船所も、すでにあるディベロッパーが買い取り、マリーナつきリゾートマンションにする計画を進めている。
神奈川県は他の場所に建設した工業団地に工場を誘致、古い県営住宅を処分することなどで、公園化など地域整備を行う趨勢にある。