TOKO註: ■ とっくに廃刊になった、ボート専門誌の仕事で、ボートオーナーの架空のキャラ──有能で複雑なオトナの男──を創るというもの。10回以上連載したが、この二つしかスクラップが残っていない。 | 経験ゼロ、駆け出しのライターにとっては荷が重い仕事で、いま読み返すと、青くて恥ずかしいが、楽しんでるなとも思う。専門誌という、マイナーな場所で仕事を始めたので、 |
いきなり巻頭特集を任されたり、勝手に実験的なことをやらせてもらった。 きちんとした場所で訓練されていれば、いまと違う現在があったのでは、などとは全く考えない。 |